△〇▢

会話の基本

「△〇▢」は会話の基本です。

人と話すとき、内容がかみ合わないと感じることがあります。そうならないように、事前の準備や意識の在り方を整えておくとお互いに気持ちよくコミュニケーションをとることができます。

「△」で内容のレベルを確認

例えば、会社の経営の話と製造や営業の現場の話では対処方法が反対になることがあります。経営は組織全体や事業の継続性という観点、現場は目の前の問題・課題という視点が必要です。

また、専門用語が続々と出てくるような話は、その専門用語の1つ1つが既に両者ともに理解できていることが前提になります。話が個別具体的な内容でもとても抽象度が高い内容と言えます。

話題の全体像を想像して、その中の何について話すのかを明快にしましょう。

また、話す相手の語彙力に頼らず、平易な言葉で伝えるようにしましょう。

「〇」で共通点の範囲を確認

1つの言葉でも、自分と他人では意味することに多少のずれがあります。例えば「犬」と聞いて、「プードル」と「秋田犬」ではかなり違いますが、同じ「犬」です。飼うときの躾や散歩のマナーなど、話す内容によっては話がかみ合わないかもしれません。

共通ではない部分について避難しあっていては、あまり建設的な結果になりません。

どこまでが共通で、何が違うのかを意識しましょう。

「▢」で話す内容を整理

5W1Hで内容を整理しよう。と学校で習ったと思います。

日本では、多数の人にとって衣食住の最低限の欲求は満たされてあたりまえとなっています。

SNSでプラス・アルファを伝えるときの要点は、2W1Hです。特に「WHY?」と「HOW?」を意識して伝えましょう。